和花の呟き(長文注意)

世間話をほとんどリアルでする事のない、アラフィフおひとりさまの心の内や行動を、長ーい文章で綴っています

老後生活(資金)シミュレーション

ずっとやりたかった、老後に向けての生活するため必要な金額のシミュレーション。この年末年始に1度きちんとざっくり確認したかったので、色々計算してみました。

一応、85歳まで生きる事を前提としたもので、65歳から85歳までの20年間で試算してみました。これらは、一応仮と言うことにして、この先あらゆる事態が変わると思うので、今年から年末ごとに見直そうと思っています。

年金は、定期便を参考にしたものです。こちらも、変更があるかもしれませんが、今の所、ギリギリ10万の支給が見込まれます。ここは超えるか微妙だなと思っていたのですが、とりあえず良かった。転職が多いけど、転職先を探す時、社保完備にこだわった事が大きいですね。国民年金期間が少しあるけど、それを含め未払い期間も今の所ないので、最終的に10万前後になるでしょうか。

老後の生活費の平均は、大体15万前後だそうです。私もざっくりと計算した所、少し余裕を持たせて15万ほどになりました。あと、姉がいるので、光熱費、食費、日用品などの生活費は折半に出来るので、うまく行けば13〜14万で収まりそうかも。でもカツカツな生活はしたくないので、15万と言うことにしておこう。

お金が掛かるのは、やはり車関連ですね。けど、何をするにしても車は欠かせませんし、1番必要性があるものです。ただこれも、働くのを辞めたら、姉と共用でも問題ないかな、と(2人で相談済)。なので、購入するのはあと1回半として最低300万はかかります。あとは、税金や保険(年払い)、ガソリン代(月2回)で月に2万程必要になります。

他は医療費が気になります。多分この先、掛かってくると思われます。これは今の所まだ良く分からないので、様子を見ていきたいです。

年金から生活費を引いたら、45000円ほど不足になりました。で、不足分✕12ヶ月✕20年で、1000万と少しに。それに先程の車代、葬儀代や死後の処理費、予備費を含めると、大体2000万位となりました。奇しくも、政府で推奨された金額と同様になりました。

但しこれは、85歳まで元気で過ごせた場合のシミュレーションで、最低限の金額になります。これに、介護など色んな事が予想外に加わり、更に物価高等も考えられるので、更にあったほうがいいのは言うまでもありません。

ただ、この先元気で自力で生活していくのに、どのくらい掛かるのかを、大体でいいので知りたかったので、計算して良かったかもしれません。

ちなみに貯金は、まだまだ足りないけど、半分はクリアしています。でもとてもじゃないけど2000万は無理だわー。やっと50代になって少しずつ貯金が出来るようになり、あとコロナで自粛していた期間に、あまりお金を使わなかった(使えなかった)事もあり、この2〜3年は予想よりも多めに貯まりましたが、それでもまだ、目標には遠く及びません。そこをどうするのかは、これからの課題でもあります。

それでも、年に2回は旅行しているし、年に数回は舞台やライブを行ったり出来ています。これも私にとっては欠かせないものですが、さすがに年金生活になったら、少し控えるつもりです。10年経ったら、興味の対象も変わっているかもしれないし。

そして、働いている間に、全47都道府県を制覇するのが目標です。お金のこともあるけど、最近体力のなさを痛感していて、体の元気なうちに行ったほうがいいのかも、と思うようになってきました。未踏の地はあと10県。1年に1度のペースで、と考えたら不可能ではないのですが、行くのが不便な所ばかりなんですよね。来年、そのうちの1県に行く予定で、すでに宿を押さえてあります。

思えば、今現在の支出も、15万位なんですよね。

内訳は、

家関連費(家賃) 3万

スマホ代 5千

車関連 1万

洋服服飾費 1万

保険料、税金等 2万

生活費(食費、日用品等) 2万

小遣い 2万(余った分は予備費に)

貯金 3万(うち1万は娯楽用)

予備費 5千

です。

なので、今の生活をそんなに大きく変えずに、少し切り詰めて行けばいいのかな。

1番お金がなかった時は、貯金や旅行もろくに出来なかったから、それに比べれば、まだマシなのかな、と思いますね。あと、ボロいとは言え、持ち家のあるのは大きいと思います。親がいなくなったら、大幅にリフォームする予定ですが、建て直しより費用は抑えられるのでは。その費用は、親が私たち名義で貯めている貯金で何とかする予定です(その金額も一応把握しているけど、今の所老後資金には含めていない)。

私の場合、後にお金を残す存在がいないので、死後処理費や葬儀代以外は、残さないつもりです。そのあたりも、どのくらい掛かるのか分からないけど、私の場合は、第三者に依頼する可能性が高いので、高めに見積もっておきました。あとは身近な誰かに頼めればいいのですが、コミュ症で人付き合いのよろしくない私にとっては、かなりハードル高いですから。

両親は多分、自分たちの老後の費用をそれなりに準備しているっぽいので、そういう意味では助かっています。ただ、これもどう転がるか分からないですが。

本当に欲のない親で、食以外ではあまりお金を掛けなかったもんなー。だからといって、お金で惨めな思いをしたことは決してないですし。子供にしたら有り難いです。

私達にお金を遺す、と言うよりも、自分たちのために使って欲しい。介護は結構、オムツ代など細々した所でお金が掛かるし(本当に馬鹿にならない)、自分たちが稼いだのだから。両親の介護費用がどのくらい掛かるのかも、1つの目安になるかもしれません。

自分の介護には、なるべくお金をかけたくないです。と言うか、要介護になったら、枯れ葉のようにそのまま朽ちたい。と言うか、介護してくれる人がいないので、野垂れ死ぬ可能性大です。施設には、多分入れないと思います。

なのでなるべく自力で歩けるように、トイレやお風呂にひとりで入れるように、日頃から体を鍛えておかないと。これは父の介護で学んだ事ですね。

この先10年の間に、どのくらい貯められるか、ですね。そして、自分自身がどこまでどんな形で働けるか。一応、60歳までは今の仕事で働けるといいなと思っていますが、それも分かりません。60歳からは、少し時間を短縮させて働きたい(社保ギリギリの範囲内で)。ただ、そのような仕事があるかは分かりませんが。そして、余程金銭的に困窮していない限り、65歳で働くのを止める予定です。私の働いている業種では、高齢で働くのはとても無理だから。

年金生活に゙突入したら、洋服や化粧品は最低限にして、白髪染めも止めます。ただ、かなりの乾燥・膨張毛なので、ヘアケア製品だけは現状維持したい。

趣味も、あんまりお金のかからないものにシフトしつつ、楽しんでいきたいです。今考えているのが、ガーデニングや野菜の栽培。と言っても、そんなに凝ったものではなく、親が育てたものをそのまま引き継いだり、少し好みのものに変えたりしたいかな、と。

今年の春から、仕事のある日は毎朝ラジオ体操を習慣にしています。元々前の会社で、始業前にしていて、かなり体がほぐれたので、今も継続しています。NHKの朝のラジオ体操を録画して、その中からピックアップしたものをローテーションで10分程行っています。効果は分かりませんが、これからも頑張って続けていきたいです。こちらはほぼタダでできますからね。

年金生活に入ったからと言っても、あんまりケチケチせずに、ただ贅沢は控えて、質素に慎ましく暮らせたらな、と思っています。そのためには、これから10年間の生活が肝心になってくると思うので、今年から毎年、年末年始に金額や生活の見直しなどをしていきたいと思っています。

まぁ、生きていくにはお金が掛かる、ということですね。昔、「世の中銭やぁ〜」と言ってた人がいたけど、本当にそうだわ。ただ、あまりケチケチせずに、今やれる事をコツコツとやるしかないですね。お金に嫌われないように大事にして、うまくやりくりしていきたいです。